親の介護に対する考えを子供にどう教育するか

親の介護に対する考えを子供にどう教育するか

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核家族が増えている中、私たち家族は30代前半にして主人の実家である田舎の地域に移り住み、3年前から義母との同居生活をしている。現在はまだ元気な義母だが、将来的な介護のことも考えて、バリアフリーの家を新築した。主人も勤務先が隣県であるため、現在は新幹線でそこまで通勤する毎日だ。私たちの年代では「義母との同居はちょっと、ましてや介護なんて」と言う友人が多い中、なぜここまで出来るかと言うと、義母の介護に対する教育の仕方が、とても説得力のあるものだったからである。義母も、主人が生まれる前から義理の両親と同居していた。主人がまだ学生の頃、その義理の両親が次々と病気になり、義母は嫁として介護をすることになった。その上、実の両親までもが同時期に体調を崩し、長男もその嫁も面倒をみる気がなかったため、実の両親の介護までをもやることを余儀なくされた。義母は当時仕事もフルタイムで勤務しており、その大変さはいかばかりかと思う。そんな介護師に多い年齢層は丁度今の母親と同じくらいだそうだ。そんな母の姿をずっと見てきた主人は、義父が亡くなった時、真っ先に義母を一人に出来ないと思ったそうだ。もちろん自分はその時、何を言っているのだろうと感じた。そんな母親の選択はなんだかんだ言っても、正しいことが多かったきがする。義母は今でも、「とても苦労したし、大変だった」と私たちに語るが、その苦労が知らず知らずのうちに主人への、そして私にとっても教育となり、すんなり義母を受け入れることに繋がった。私もいずれ義母を介護する立場になり、子供もそれを見て育つことになるが、義母のような教育が子供に対して、またその嫁に対してできるかどうかは、これからの私の行動にかかっていると常々思うのである。

教育の現場における介護について

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ここ数年、いやひょっとしたらもっと前かもしれないが、教育の現場で、介護について学習したり体験する機会が増えてきたように思う。高齢化がますます進んでいる今の日本では、それに比例して介護も、これからもっと重要になってくるだろう。そのためには若者の手が必要不可欠になってくると思うが、それにはやはり、教育の場で知識を吸収し、体験するというのが一番だろう。実際に介護をするには知識だけでなく、実際に体験を重ねることで初めて介護と言えるわけであるが、いつだったか、教育の現場をあるテレビ番組の中で紹介しているコーナーがあり、ある高校生が、介護を実際に体験しているというのがあった。介護といっても寝たきりの人を起こすだけでなく、食事や排泄の世話など実に広範囲にわたるため、介護については、時間をかけてきちんと学習すれば、正しい介護の仕方で介護をすることができるだろう。また介護の対象は身体が不自由な高齢者だけではなく、たとえば病気をしてその後遺症でやはり身体が不自由になり、思うように動かせなくなってしまった人もやはり介護は欠かせないが、特に高齢者は、24時間介護が必要な人は少なくない。そこで自宅での介護となると家族が24時間、面倒を見るというのはなかなか大変なものである。そのためにも介護の知識はヘルパーなど専門職だけでなく、若いうちから学習し体験する機会をもっと増やせば、介護について色々抱えている問題も、多少なりとも解消されるのではと思う。